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けんしうい日記

地方で研修医してるひとの雑記帳

所属医師会の講演会にて

有名な林寛之先生がいらっしゃりお話を伺うことができたので以下感想↓

 

とにかくめちゃくちゃ面白かったです・・・

あんなスライドにネタをぶち込んでくる医者を初めて見ました

君の名は。」や最近ネットで話題になっていた動画等も取り入れている上、しっかり勉強にもなる不思議。

 

お忙しい中どんだけスライドづくり、発表準備に時間を費やしているのかと思うと怖くなります・・・

 

今回は医療安全&研修医に向けての言葉といった感じでした

とにかく医療訴訟をできるだけ避けるために大切なのは「見逃してはいけない疾患をしっかり鑑別に上げる」「患者との関係を良好にする」といった話でした。

いつもと変わらない様子で救急外来にきたがその中でとんでもない重症例というのは0.2~0.7%くらいいらっしゃるそうです。軽症に見えてもしっかり鑑別疾患を上げること、軽症症例でもたくさん経験して違和感を感じ取ることが重要だとおっしゃっていました。

特に見逃しが一番多い疾患は急性心筋梗塞で女性の場合43%は胸痛の訴えがないそうです。そのため高齢者の嘔気・嘔吐は心電図をとるべきだと、あとは高齢者の転倒外傷の1/3は背景に失神があり転倒の場合も心原性疾患はきちんと除外する必要がありそうです。

患者との関係を良好にするためには、とにかく怒らず笑顔でいること、医学的知識を説明してもわからないことが多いので、患者が何をしてもらいたいか、求めているかを察して行うことが大切だとおっしゃっていました。

 

研修医に向けては初期臨床研修制度という素晴らしい制度ができたんだから頑張れよ!

といったようなことと英語の重要性を強調してました。

トロントでの留学がすごく勉強になったことや、医師としてのレベルアップのためには英語文献を読んだり、論文を書くことが重要で、とりあえず一日一文献読めと笑

 

他にも興味深い話をいろいろしてくださったのですがこのへんで

その場で宣伝していた2月4,5日に行われるERupdateも勢いで申し込んでしまったのでまた感想でもこちらに書きます